
「成田高等学校付属小学校フラッグフットボールクラブベアーズ」は、同校教諭佐々木健視によって2003年に設立された、「成田高等学校付属小学校フラッグフットボール部ベアーズ」の活動を拡げる学校教育の延長の場として、なおかつ学校の枠に必ずしも縛られない活動の場として、2007年に設立されました。
その際、下記のような活動要領を定め、育成目標と活動目標を掲げました。設立当初より、フラッグフットボールを通して青少年の
健全育成を標榜し、保護者会員の協力を得て活動しています。
成田高等学校付属小学校フラッグフットボールクラブベアーズ 活動要領
<育成目標>
本会は、成田高等学校付属小学校フラッグフットボールクラブベアーズ会員を、下記の目標に沿って育成するよう努めるものとする。
1、自立、自主・自律の精神の構築
2、自分に負けない強い心の育成
3、体力の向上
<活動目標>
本会は、成田高等学校付属小学校フラッグフットボールクラブベアーズ会員が、フラッグフットボール活動を通じて達成すべき活動目標を、以下に掲げる。
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フラッグフットボールというスポーツの精神面に及ぼす特性(※1)を生かし、自己犠牲とチームプレーの精神の大切さを学び、実践することができる児童・生徒を育成する。また、チームに貢献することで、自分の存在価値を確認し、自己肯定感をもち、児童・生徒の発達に応じた精神的自立を支援し、『自立』『自主・自律』の精神を養う。
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競技スポーツとしての側面から、他のチームに負けないという闘争心を持つ。また、フットボールを理解し知識を身につけることによって自分のプレーに自信を持ち、また①に掲げる自己犠牲の精神から、自分に負けない強い心を育てる。
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フラッグフットボールというスポーツの体力面に及ぼす特性(※2)から、運動に苦手な児童・生徒も進んで体を動かし、チームに貢献する為の体力をつける。
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成田高等学校付属小学校フラッグフットボール部ベアーズ(部活動)を支援する。
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フラッグフットボールというスポーツの普及活動を、本校児童及び地域に対して行う。その為、本会及び日本フラッグフットボール協会(JFFO)のあらゆる普及活動を支援する。
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成田高等学校付属中学校、成田高等学校にフラッグフットボール同好会・部を設立する支援をする。最終的には、成田高等学校アメリカンフットボール部の設立を目指す。なお、フラッグフットボール又はアメリカンフットボールの同好会・部が設立した場合には、本会は、成田高等学校付属小学校フラッグフットボール部と同様に④の支援する対象としてそれらをとらえ、同様の支援をするものとする。
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上級生・卒業生が下級生の活動を援助することで、先輩としての自覚をもち、また後輩としての礼儀を身につけさせる。